「異常な性癖…」発言の“重鎮”浜松市議が全員協議会で謝罪 2月8日に会見開き説明へ

浜松市議会議長を3回務めたベテラン市議が「異常な性癖」と発言した問題で謝罪です。性的マイノリティに対する差別的な発言として問題となり、2月8日に記者会見を開き、説明する方針です。

<浜松市議会 柳川樹一郎議員>

「私の失言でありますので、心からお詫び申し上げ、みなさまには、本当にご迷惑をかけたことを申し上げてあいさつします。本当に申し訳ありませんでした」

2月7日、全員協議会の場で謝罪したのは、自民党浜松の重鎮、柳川樹一郎議員です。柳川議員は2月2日に行われた市民文教委員会で、中学校教諭の男が男性アパートに侵入した疑いで逮捕された事件について、「異常な性癖だ。普通なら女性のアパートに侵入するのに」と発言し、性的マイノリティに対する差別的な発言として問題となっています。

一部議員から公式の場で謝罪すべきという指摘があり、柳川議員は2月8日、記者会見を開き、謝罪する予定です。

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