「がっくりですよ 3位なんて」浜松市の餃子年間購入額“3年連続減”で3位転落 冷凍餃子が要因?

2023年、浜松市は3位でした。総務省は2月7日、2022年1年間の家計調査を公表し、浜松市は餃子の年間購入額で3位となりました。

<浜松市役所観光・シティプロモーション課>

「浜松市は3,435円で3位でした」

6日朝、総務省が発表した家計調査で2022年1年間の浜松市の餃子購入額は3,435円、全国で3位となりました。1位は4,053円の宮崎市、2年連続のトップです。2位は3,764円で宇都宮市となりました。浜松市の購入額は、2020年が3,766円。2021年は3,728円、2022年は3,435円と3年連続で減少しています。

この調査は、スーパーなどで販売されている生餃子や焼き餃子のほか、テイクアウト専門店の商品が対象です。冷凍の餃子や中華料理店などのテイクアウトが含まれていないことが、購入額が減った一つの要因とみられます。

<浜松市観光・シティプロモーション課 北嶋秀明課長>

「選択肢として冷凍餃子を購入される機会が増えてきていると思うので、お持ち帰り餃子とか生餃子が減って冷凍が増えている。この辺が下がった原因じゃないかなと思っています」

<市民>

「がっくりですよ。浜松3位なんて、餃子ファンとしては絶対1位だと思っていました。倍食べなきゃいかんと思ってます。頑張ります。目いっぱい食います」

「さっきまでさわやかにいた。さわやか行ってきました。これから週に1回餃子にしよ」

「食べよ、絶対食べよ」

今回の結果を受け、浜松市の鈴木康友市長は「残念ながら、日本一は逃してしまいましたが、浜松餃子はいまや浜松を代表する浜松グルメとなりました。多くの方に浜松にお越しいただき、浜松餃子をお楽しみいただきたい」とコメントしました。

浜松市は、2014年から3年連続、2018年、2020年にも1位となり、宇都宮市ともデッドヒートを繰り広げてきました。

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