バンコク内の特殊浴場ラリサー摘発

警察関係筋によれば、バンコク都スティサン署は2月3日夜、バンコクのラチャダピセーク地区にある特殊浴場2カ所のうち「ラリサー」を家宅捜索し、客や店の関係者を逮捕した。これらの特殊浴場は人身売買事件に絡んで2018年に閉鎖された特殊浴場「ビクトリア・シークレット」のオーナーで国外逃亡したカムポン容疑者とつながりがあるという。警察はラリサーの営業開始日に手入れを行ったと報告しているが、ソープランド事情に詳しいチュウィット元下院議員によれば、ラリサーはだいぶ前から営業していたとのことだ。ディンデーン区ソイ・ラチャダピセーク17に位置するラリサーは旧名が「コパカバーナ」で、この2階建てビルはチュウィット氏が建てて約20年前にカムポン容疑者に売却したものという。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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