亡き『ゴッドファーザー』恋人への別れの手紙がオークションに 「身勝手さ」控える努力不足を謝罪

故マーロン・ブランドさんが、恋人に別れを告げた手紙がオークションに出品されている。2004年に80歳で他界したブランドは、1940年代後半にフランス出身女優ソランジュ・ポデルと交際していたが、便せん3枚に渡る手紙を送るかたちでその関係に終止符を打ったという。

オークションサイトのRRオークションでの同品の入札額は既に3000ドル(約40万円)を超えているといい、鉛筆で綴られたこの手書きの手紙には、「マーロン」と署名されており、ブランドがポデルと破局後間を置かずに書いたものだと同オークションサイトは説明している。

『ゴッドファーザー』『ストタンゴ・イン・パリ』などで知られるブランドは、その後1950年代後半に女優アンナ・カシュフィと結婚した後、1960年代初期に女優モティヴァ・カスタネダと短い間交際。1962年にはタリータ・テリピアと結婚したものの1972年に破局している。

この手紙の中でブランドは、「身勝手さを控える」ため「より努力」をしなかったことを謝罪。会いたい「気分」の時だけ会っていたことを認めているほか、次回会う時までには人間として成熟する意向も明らかにしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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