大山悠輔/ミエセス/梅野隆太郎斬り!打者6人をパーフェクトに抑えた阪神勝利の方程式入り狙う豪腕とは!?

打者6人をパーフェクトに抑えた石井大智

2月7日、沖縄県宜野座村にて行われている阪神春季キャンプにて、石井大智がシート打撃に登板し、坂本誠志郎、大山悠輔、木浪聖也、ミエセス、島田海吏、梅野隆太郎、打者6人をパーフェクトに抑えた。

石井大智は、力強い直球に変化球を交ぜた投球で、坂本誠志郎を初球でファーストフライ、大山悠輔には2球目甘めに入ったストレートを強振されたが、レフトフライ、木浪聖也を6球目ショートフライに打ち取り、最初の登板を三者凡退に打ち取る。

2度目の登板では、ミエセスを2球目、強気にストレートで勝負し、センターフライに打ち取り、島田海吏を2球目セカンドフライ、。梅野隆太郎には2球目で、ひとさし指を立てて投げる曲がりの小さい新スライダーを投じ、レフトフライに打ち取った。

球速155kmを目指す石井大智自慢のストレートで、大山悠輔、木浪聖也を打ち取り、新スライダーでも梅野隆太郎を打ち取り、手応えを感じた石井大智。

2年目の2022年シーズンは、18試合に登板し、0勝1敗で防御率は0.75と、1軍でも勝負できることを証明した。

開幕1軍へ存在感アピールした石井大智が、今シーズン目標に掲げる40試合以上登板を果たし、阪神タイガース勝利の方程式入りすることができるか注目だ。

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