世武裕子、「テルーの唄」「Deep River」などをカバーした“日本語を大切に歌う”ピアノ弾き語りシリーズ第2弾配信開始!

映画やテレビドラマ、数多くのCM音楽を手掛ける、シンガーソングライターで映画音楽作曲家の世武裕子(読み:せぶひろこ)が、2月8日にピアノ弾き語りシリーズ『あなたの生きている世界2』を発売した。

1月より先行配信している、10年前にリリースした楽曲のセルフカバー「みらいのこども2023」や、自身が交流のある森山直太朗、同世代のアーティスト宇多田ヒカル、そして人気アニメの楽曲など全6曲を圧倒的なピアノとボーカルで弾き語っている。

また、映画音楽作曲家としては、2月10日に全国公開、鈴木亮平主演・宮沢氷魚共演でも話題の映画『エゴイスト』(松永大司監督)の音楽も手掛けている。シンガーソングライターに映画音楽作曲家にと幅広く活躍を続ける世武裕子に、2023年も要注目だ。

―世武裕子による各曲コメント―
1.みらいのこども2023
10年前にリリースした「みらいのこども」。すっかり過去の作品という気分で心のアーカイブ化をしていたけれど、10年経った今の私に、過去の私が書いたメッセージがすごく響いてきて(音楽家っていいですね(笑))結果的に自分に背中を押してもらっているような気持ちになりました。音楽は記録なんですね。また10年後の私や誰かのために、少し歌詞を変えました。
全ての人々に、毎日じゃなくても、日々のどこかに、この世界を愛しく思う瞬間がありますように。

2.Deep River
宇多田ヒカルさんは同い年で誕生日も近いので、デビューされた時から「私たちの世代のミュージシャン」って感じで、なにか自分ごとの確認みたいにして作品を聴いてきました。好きな曲は新旧に関わらず色々あるので、どれをカバーしようかなぁと迷ったのですが、この曲の言葉とメロディーには「梟が司る森羅の世界」に導かれるような、なんとも形容し難い魅力があり、その感覚を音楽で映像化してみようと思って、今回アレンジさせてもらいました。

3.やさしさに包まれたなら
小さい頃「魔女の宅急便」が大好きだったんですけど、この曲なしには考えられないってくらい魔女宅と言えばこれ、です。
おばあちゃんになったキキが、若き日の修行と、そこで出会った人たちのことを昼下がりに思い出して微笑んでる、というテーマでカバーしました。これを聴いてぜひ、「ああ、ユーミンさんのオリジナル版もっかい聴きたい!」という気持ちになってください(笑)!

4.プラチナ
アニメ版の「カードキャプターさくら」でこの曲が流れてくるとワクワクして、こんなに作品にぴったりな音楽作れるなんてすごいな!と憧れていました。とっても可愛いけど、意志の強さや理知さを感じさせる坂本真綾さんのボーカルも大好きです。この曲だけは、自分へのご褒美みたいな感じで選んだかも(笑)。

5.人間の森
森山直太朗という表現者と初めて一緒に作品を作った、私にとって特別な一曲です。私が当然知るはずもない、彼の人生の始まる瞬間。あるいはその前、いや、それよりもっともっと前、人間が誕生する瞬間くらい前、の世界を目撃しているような音楽。「我々は独立した個体であり、それが生きるということなんだよ」という喜びを表現できていたらいいなと思います。

6.テルーの唄
「ジブリ映画の中でどれが一番好き?」という質問をされたのは一度や二度ではありません(ちなみに私が一番好きなのは『もののけ姫』!)が、テルーの唄ほど圧倒された楽曲はなかったかも知れません。悪い人間を寄せ付けないような神秘的な響きが手嶌葵さんのボーカルにはあり、テルーの唄はもう手嶌さん以外あり得ないと思っているんですけれども、「ゲド戦記」の世界の出来事を、昔話のように子孫に語り継ぐような気持ちで弾き歌いました。

[リリース情報]
2023年2月8日(水)発売
世武裕子『あなたの生きている世界2』
LinkFire:https://lnk.to/anatanoikiteirusekai2

配信(DL販売・各種サブスクリプションサービス)全6曲収録
「みらいのこども2023」世武裕子 セルフカバー
「Deep River 」宇多田ヒカル カバー
「やさしさに包まれたなら」荒井由実 カバー
「プラチナ」坂本真綾 カバー
「人間の森」森山直太朗 カバー
「テルーの唄」手嶌葵 カバー

『あなたの生きている世界1』
Linkfire:https://lnk.to/anatanoikiteirusekai

[YouTubeチャンネル]
セちゃんねる
https://www.youtube.com/user/sebumaroux
[ライブ情報]
・2022年2月10日(土)
TOKYO FM「FEEL UKRAINE~心の架け橋~」
会場:TOKYO FMホール 
開場 17:30 / 開演 18:30
出演:LOVE(司会&ライブ)、 ナターシャ・グジー(ウクライナ人歌手/バンドゥーラ奏者)、
世武裕子(ライブ)、 オクサーナ・ピスクノーワ(日本ウクライナ友好協会トークショー)他
チケット:1,000円 (税込) 
※販売手数料を除く全額が日本ウクライナ友好協会に寄付され、日本で暮らすウクライナ避難民の生活支援に使用されます。 
https://www.tfm.co.jp/blog/info/announcement/12488
・2023年03月18日(土)
「HIROBA FES 2022×2023 –FINALE! UTAI×BA−」
会場:LINE CUBE SHIBUYA
開場16:30 / 開演17:30
出演:大塚 愛、亀田誠治、崎山蒼志、世武裕子、長谷川白紙、水野良樹(HIROBA)、横山だいすけ
吉澤嘉代子、Little Glee Monster(50音順)
チケット:7,980円 (税込) ※全席指定・電子チケット

[プロフィール]
世武裕子/sébuhiroko(せぶひろこ)
葛飾区生まれ、広島在住。
シンガーソングライター、映画音楽作曲家。
Ecole Normale de Musique de Paris 映画音楽学科を首席で卒業。在仏中には、Acte 1やCours Florent といった俳優学校で映画演技も学んだ。パリ、東京にて短編映画制作に携わったのち、『家族X』で長編デビュー。以降、映画やテレビドラマ、数多くのCM音楽を手掛ける。
近年、映画では『日日是好日』『星の子』『Arcアーク』ドラマでは『好きな人がいること』『心の傷を癒やすということ』などの音楽を担当している。シンガーソングライター sébuhiroko 名義では第1作『WONDERLAND』に続き、ダーク、踊れる、プログレッシヴ、ミニマルミュージックをテーマにより色濃い世界を描く第2作『L/GB』を発表。音楽活動10周年となる2018年にアルバム『Raw Scaramanga』を発表し、活動名義を「世武裕子」へ統一。ピアノ演奏・キーボーディストとして森山直太朗、Mr.Childrenのレコーディングやライブなどにも参加している。
2022年は、Prime Video の人気シリーズ「モダンラブ」日本版のサウンドトラック(第2話、第5話担当)、映画『Pure Japanese』『女子高生に殺されたい』や、WOWOWドラマ『椅子』などの映画・ドラマ音楽を担当。
2022年7月より、世武裕子による銀杏BOYZ「BABY BABY」ピアノ弾き語りカバー楽曲が、大塚製薬オロナミンC  CM「湧きあがるものを信じる。夏」篇としてオンエアされるなど、注目を集めている。

公式HP:https://www.sebuhiroko.com/
Twitter:https://twitter.com/sebuhiroko
Instagram:https://www.instagram.com/sebuhiroko_new/

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