「機捜235×強行犯係 樋口顕」小林幸子、坪倉由幸、赤井英和がゲスト出演

テレビ東京系で放送中の金曜8時のドラマ「今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕」(金曜午後8:00)の第4・5話のゲストが解禁。小林幸子、坪倉由幸、赤井英和が出演することが分かった。

「機捜235」は、警察小説の旗手・今野敏氏の同名小説を原作とした刑事ドラマ。定年間際の元見当たり捜査官で指名手配犯の顔を800人も記憶している警視庁第二機動捜査隊捜査官(機捜)・縞長省一(中村梅雀)と、バディを組んでいる野心家の若手隊員・高丸卓也(平岡祐太)が、機捜235=覆面パトカーに乗り込み、次々と事件の真相を暴いていく。さらに、同じく今野氏が原作を手掛ける「強行犯係 樋口顕」とのコラボレーションという超豪華タイトルとなった。機捜が、樋口顕(内藤剛志)を中心とした“樋口班”がタッグを組み、日々起こる難事件を二つの違った角度から、痛快かつ爽快にスピード解決していく。

小林と坪倉は、2月17日放送・第4話にゲスト出演。縞長と高丸が密行中に出会う伝説の詐欺師・南はる役を小林、殺人事件の被害者がオーナーを務めるカフェの店員で、投資詐欺の容疑をかけられる丹野大賀役を坪倉がそれぞれ演じ務める。

出演にあたり、小林は「『伝説の詐欺師』というワードに、一気に引き付けられました」と、まずその肩書に大きな魅力を感じたことを明かし、初共演となる主演・中村の印象を聞かれると、「梅雀さんとは初めての共演でしたが、音楽の話でとっても盛り上がり、楽しい撮影でした。梅雀さんのお人柄もあり、寒い中でもみんな温かいチームで、穏やかな楽しい撮影でした。またぜひ出させていただきたいです」といい現場の雰囲気の中で撮影が行われ、すぐに打ち解けられたことを振り返った。

そんな小林とまさかの初体験をした坪倉。「4話ゲストで出演させていただいて、出番自体はそんなに多くはなかったんですが印象に残るシーンが多かったなぁと」とつぶやき、その中でも印象に残ったのが、“小林とのデュエット”とのこと。「ドラマで初めて歌を歌わせていただき、しかもあの小林幸子さんとカラオケでデュエット。撮影前まですごく緊張してたんですが、小林さんの優しさに甘えてノリノリで歌わせてもらいました。ぜひご覧ください。小林さん、スタッフの皆さん貴重な体験ありがとうございました」と、恐縮しつつも、デュエットを楽しんだことを報告した。

また、2月24日放送・第5話に登場する赤井は、事件の鍵を握る塾講師・乾晃司を演じる。赤井は「息子と奥さんと幸せに暮らしている真面目で正義感の強い、どこにでもいるような塾の講師を演じています。その普通のお父さんが、抜け出せないネットの世界に翻弄(ほんろう)されます」と自身の役柄を紹介し、「梅雀さんはオモロイ方やと思いました。以前からよく知ったスタッフの方との撮影で、大変楽しかったです。高校生との乱闘シーンもありますが、自分もこんなことになったらどうしたらいいのか、ほんまにどうしたらええんやと絶望して、もがくと思います。でも悪いことばかりでもないよ」と見どころをアピールしている。

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