榎木淳弥、八代拓、佐倉綾音が「め組の大吾 救国のオレンジ」主要キャストに決定

日本テレビ系で今秋スタート予定のアニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」(日時未定=読売テレビ制作)で、主人公・十朱大吾役を榎木淳弥、大吾のレスキュー研修の同期・斧田駿役を八代拓、中村雪役を佐倉綾音が務めることが発表された。

曽田正人氏と冨山玖呂氏による「め組の大吾 救国のオレンジ」は、シリーズ累計1400万部超えの「め組の大吾」完結から20年、伝説の消防官・朝比奈大吾の熱き魂を引き継ぐ、若き3人の消防官の成長物語。救助のために強烈な自己犠牲を見せ、口数は少ないが、人一倍熱い思いを持っている大吾を榎木が、消防学校同期の大吾にライバル心を燃やす、真っすぐで人懐っこい駿を八代が、数少ない女性の特別救助隊員を目指す、仲間思いで一心に救助に向き合う雪を佐倉が演じる。

消防学校での過酷な訓練を乗り越え、大吾、駿、雪が立ち向かうのは、文字通り“命懸け”で命を救う火災や災害現場の現実。息詰まる緊張感と、立ち向かう熱い想い。圧倒的なリアリティーで描かれる原作の息吹をそのままに、今勢いのあるキャスト陣が大吾、駿、雪に命を吹き込む。キャラクターデザイン、鶴田眸氏、藪野浩二氏、シリーズ構成は藤田伸三氏が担当。大吾たちの息遣いまでも感じられるリアリティーで作品を紡ぐ。

榎木は「原作を読ませていただいた時、熱量の高さに圧倒されて既刊分を一気に読み切りました。この原作に恥じないよう、声にエネルギーを込めて演じたいと思います」と抱負を述べる。

八代は「原作を読ませていただき、その迫力や緊迫感、凄惨(せいさん)さなどに、とても心を動かされました。そしてこの作品がアニメになったらどのように表現されるのだろうと、胸が高鳴りました。文字通り命懸けの作品なので、その覚悟を大事に演じたいと思います」と気合十分。

佐倉は「街でよく聞くサイレン。恥ずかしながら、その先で繰り広げられている一分一秒を争う死闘、そこへたどり着くまでの努力と苦悩、そして女性消防官が存在すること…すべて、この作品を通して知りました。私のような人たちに、もっとこの作品を知ってほしい。声優として精いっぱい頑張ります。現場の過酷さをアニメーションでいかに描くのか、キャラクターたちの人間模様や成長とともにとても楽しみです」と期待している。

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