送迎バス安全装置導入に1億5000万円 静岡市が補正予算案上程 台風15号教訓に情報提供の整備も

静岡市は、2月の補正予算案を市議会に上程しました。静岡県牧之原市の園児置き去り事件を受けて、送迎バスへの安全装置の導入などに予算を計上しました。

静岡市の2月の補正予算案では、子どもの存在を自動検知する安全装置の送迎バスへの導入や子どもの居場所を知らせる「見守りタグ」などを使った取り組みに、約1億5000万円を計上しました。

また、台風15号を教訓に、災害情報を一元的にまとめたポータルサイトの計画作りに約1500万円をあて、予定を半年ほど短縮し、2024年10月の運用開始を目指します。2023年度当初予算を含めた台風15号対応の総事業費は272億円に上ります。

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