今年の物価上昇率は前年比減継続

タイ商務省は2月6日、今年1月のヘッドライン・インフレ率(総合インフレ率)が前年同月比5.02%で、前月(2022年12月)の5.89%を下回ったと発表した。これを受け同省では今年1年間、物価上昇率の対前年同月比減が続くと予想する。1月の上昇率減少はエネルギーと食品の価格減少が大きな要因という。また、同省によれば、昨年通年のヘッドライン・インフレ率は6.08%で、コア・インフレ率(ヘッドライン・インフレ率から相対的に価格変動が大きい食品価格とエネルギー価格を除外したもの)は2.51%だった。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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