霧島連山噴火 情報共有 都城で行政機関など訓練

防災訓練で、噴火時の対応について発表する行政機関の職員=8日午後、都城市・早水公園体育文化センター

 霧島連山で噴火が発生した場合の対応や情報共有の強化を図ろうと、国土交通省宮崎河川国道事務所は8日、本県と鹿児島県の行政機関による防災訓練を都城市の早水公園体育文化センターで開いた。6市町と両県、宮崎地方気象台など18機関から約45人が参加。噴火後の行動確認や意見交換を通し、有事に備えた。

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