みやぎ医療ひっ迫危機宣言 期限延長せず13日に終了 病床使用率が下がり新規感染者も減少

宮城県は独自に出していた、みやぎ医療ひっ迫危機宣言の期限を延長せず13日に終了することを決めました。

みやぎ医療ひっ迫危機宣言は、医療現場の負担を減らすため2022年11月30日に出され、感染対策の徹底やワクチンの接種、職場で多数の欠勤者が出たことを前提とした勤務体制の確保などを呼びかけていました。

1月16日までを期限としていましたが、感染者数が高止まりしているとして2月13日まで期限を延長していました。

延長を決めた1月13日の宮城県全体の確保病床の使用率は58.8%でしたが、2月8日は28.8%と大幅に下がったことや、新規感染者数が減ったことから9日に書面で会議を開き、2月13日に終了することを決めました。

県は、宣言を終了してもワクチン接種や基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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