こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回は冬キャンプに役立つギア特集!この冬シーズン、キャンプ用品全般がおしゃれになってきてますね。今回はお手頃価格で、機能性・デザイン性も良い冬キャンプのお役立ちギアをご紹介したいと思います。
冬キャンプギア(1)アイリスオーヤマ『カセットコンロミニ』
まずはこちら。アイリスオーヤマの『カセットコンロミニ』。お値段は3,980円です。
見た目もおしゃれですよね。冬キャンプは鍋物を楽しむことも増えると思うので、おしゃれなミニカセットコンロを使ったら気分も上がるんじゃないかなと思いました。
一般的なアウトドア用のカセットコンロはお値段が高めですが、これは3,980円と安くて、見た目も可愛らしい。カセットコンロだと経済的なCB缶が使えるとともに、五徳がしっかりしているので鍋を置いた時の安定感もあって、ご家庭でも使うこともできます。
デメリットとしては本体を折りたためないので、大きいという点がありますが、これはミニサイズなので比較的コンパクト。デザインのセンスも良いです。
家庭用のカセットコンロはもっと大きいものが多いですが、今は一人暮らしや少人数で暮らしている人も多いので、そういう意味でもこのコンパクトサイズは良いですね。
キャンプでも使いやすいサイズだと思います。こちらのキャプテンスタッグの小さめのテーブルでも、1人なら全然使えそう。
使用時は風防は付いていないため、風を避けたい時は別で風防を用意したほうが良いでしょう。ただ一周ぐるっと狭く囲ってしまうと、熱がこもってガス缶まで熱くなってしまう恐れがあるので気を付けてください。
アウトドア用の安価なバーナーと比べてみると、火力が違うので炎も弱いですね。ですが、これでも充分お湯を沸かしたり、鍋物をする時には使えると思います。安くて見た目も良く、普通に使える機能性を持ったミニカセットコンロでした。
《ポイントまとめ》
- 使い勝手のいいコンパクトサイズ
- お手頃価格でデザインもおしゃれ
- 経済的なCB缶が使える
- 五徳が大きいため鍋を置いた時の安定感がある
- キャンプだけでなく家でも使える
- 小さい割に火力は弱すぎない
- キャンプで風を避けたい時は風防が必要
《スペック》
商品サイズ(cm):幅約22.7×奥行約20×高さ約11.4
商品重量:約900g
材質:鋼板、アルミニウム合金
ガス消費量:約152g/時(周囲温度20℃)
最大発熱量:2.1kw(1800kcal/h)
使用燃料:ブタンガス(アイリスカセットボンベ/別売り)
安全装置:圧力感知ガス通路遮断方式
冬キャンプギア(2)ロゴスデイズ『3WAYカバー』
続いてはこちら。ロゴスデイズというロゴスとしまむらのコラボブランドから出ていた『3WAYカバー』、お値段は1,419円です。
プチプラですが、見た目も良くて暖かそう。冬キャンプにぴったりなアイテムです。生地はフリース系素材の厚手の毛布で、触り心地はふわふわ。
端の方はボタン付きのポケットになっていて、たたむとフリースクッションになります。椅子に置いてクッションとして使ったり、寒くなったら広げてひざ掛けにしたり、椅子のカバーにしたりといろいろ使えます。
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冬キャンプは膝掛けがあると暖かさが全然違うんですよ。ただこれは難燃素材ではないので、焚き火のそばでは使わないようにしましょう。おこもりキャンプでクッションや毛布代わりにも使うのが良さそうです。柄も可愛いですね。
椅子カバーにもなるので試してみました。カバーを付けるとすごく暖かいし、見た目も良くなりました。冬はカバーを付けたほうが断然快適ですね。
他の椅子にも合うのかやってみましょう。ヘリノックスのチェアワンは、背もたれの横幅が広いのでハマりません。そのまま広げて使うことはできます。
ヘリノックスのサンセットチェアはぴったり!1,000円台で使えるクッションカバー、見た目も機能も暖かさも、とても良かったです。
《ポイントまとめ》
- プチプラだけどおしゃれな見た目
- クッション、ひざ掛け、椅子カバーの3WAY
- 触り心地が良く暖かい
《スペック》
サイズ:50×120㎝
冬キャンプギア(3)キャプテンスタッグ『フリースクッションシュラフ』
続いてはこちら。キャプテンスタッグの『フリースクッションシュラフ』。お値段は1,700円です。これもお手頃な価格ですね。
キャプテンスタッグのロングセラー商品でしょうか。なんだかレトロな感じがいいですね。収納状態だとそのまま枕やクッションとして使えるし、開けると中から毛布が出てきます。
毛布は封筒型で、サイズは75×190cm。ファスナーを全部開けると2倍の大きさの毛布になります。これはインナーシュラフとして使うのがいいんじゃないでしょうか。薄手ですが、今使っているシュラフの中にこれを入れて使えば、保温力が上がると思います。軽くて薄い素材なので、マミー型のシュラフでも使えそうです。
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ただ冬キャンプで無理な使い方はしないでくださいね。例えば夏用に毛が生えたくらいのシュラフで、これを使って極寒の中眠るなどは危険ですのでやめましょう。
ベランダで試してみます。快適使用温度5度までのワークマンのフュージョンダウンシュラフプラスを使ってみます。それではおやすみなさい。
朝の6時になりました。気温は5.8℃です。足元はちょっと寒かったですが、シュラフだけよりはインナーをプラスすることで効果はあると感じました。
《ポイントまとめ》
- フリース素材のクッションシュラフ
- 枕やクッション、毛布、インナーシュラフなどいろいろな使い方ができる
- 冬キャンプのインナーシュラフとしてもおすす
《スペック》
素材:ポリエステル100%
サイズ(約):幅75×長さ190cm
収納サイズ(約):40×30×10cm
冬キャンプギア(4)キャプテンスタッグ『テーブルボード』
続いてはこちら。キャプテンスタッグの『テーブルボード』、2,654円です。
これ自体は前からありましたが、新しくなってトランクカーゴの天板としても使えるみたい。冬にシェルターの中でおこもりキャンプをする人は、住環境をアップさせることが楽しみの一つになってくると思うので、収納ケースとして持って行ったトランクカーゴをおしゃれなテーブルとして使えるのは良いですよね。
キャプテンスタッグのこのシリーズは木の色合いも良いし、厚みもあって丈夫だしいいですね。トランクカーゴだけでなく、ベンチにつけてサイドテーブルにしたり、他の収納箱でもサイズが合えばテーブルにしたりできるようです。
これ単体ですのこにもなりますから、クーラーボックスを置いたり、何か汚したくないものを置くかさ上げの台としても使えますね。
無印良品の頑丈収納ボックスで試してみましょう。トランクカーゴとサイズはまったく一緒です。蓋を裏返して、その上にテーブルボードを乗せます。
いいじゃないですか。ボックスの黒色ともよく合いますね。天板が広いから2人でも余裕で使えると思いますし、メインテーブルを別で用意して、サブテーブルとしても使い勝手は良さそうです。
裏に付いている2本の木材の幅が約36.7cmで、天板の幅が41cmなので、それに合う大きさなら使えると思います。見た目も良くて実用性もあるので、トランクカーゴを使っている人にはいいんじゃないでしょうか。
《ポイントまとめ》
- 木の色合いが良く、厚みもあって丈夫なボード
- トランクカーゴに重ねてテーブルとして使える
- ベンチに乗せてサイドテーブルにしたり、地面に置いて荷物置きとして使ったりも可
- 天板が広く2人でも快適に使えるサイズ
《スペック》
材質:天然木(表面加工:オイルステイン)
サイズ(約):W520×D410×H35mm
重量(約):1.8kg
冬キャンプギア(5)Ribitek『超長84㎝ 火吹き棒+火打ち棒セット』
続いてはこちら。Ribitekの『超長84cm 火吹き棒+火打ち棒セット』。お値段は1,300円です。ケースとファイヤースターター、火吹き棒のセットです。
ハンドル部分は木製で触り心地は良いですし、伸ばすと全長84cmと長いんですよ。これだけあると離れた焚き火台でも息が吹き込めますね。動きもスムーズです。
息の吹き込みやすさはどうでしょうか。吹いてみると、かなり強い気流がピンポイントで当たります!予想以上に良かったので嬉しいです。
愛用しているベルモントの火吹き棒と比べると、似たような気流ですね。値段の割には良いんじゃないかと思いました。
分割式なので収納する時も便利です!
おまけで付いているファイヤースターターは、100円ショップで売っているものより太くてしっかりしています。こちらも使いやすそうです。
外に出て火を起こしてみました。ちなみにこの状態で吹き込むと、このようになります。圧力がしっかりかかって、強い気流を長時間吹き続けられる感じ。
すっかり火は落ち着きましたが、薪を置いて火吹き棒で息を吹くと、火が復活しました!こういう低価格帯の火吹き棒でも、強く吹き込めるしっかりしたものがあるのは良いなと思いました。
《ポイントまとめ》
- ケース、ファイヤースターター、火吹き棒のセット
- 全長84㎝と長いため離れていても息を吹き込みやすい
- 強い気流がピンポイントで当たり、効果は充分
- 分割式でコンパクトに収納できる
- ファイヤースターターも使い心地◎
- 低価格だが機能性は良い
- 木製のハンドルで見た目や触り心地も良い
《スペック》
全長:84cm(展開前:約38.2cm)
総重量:158g(ファイヤースターター、ケース含む)
冬キャンプギア(6)『FunLogy Lantern』
最後の商品はこちら。『FunLogy Lantern』という、映えるLEDランタンです。お値段は5,980円。こういうおしゃれなランタンは高級なイメージですが、5,000円台の物が出ていたので買ってみました。
冬キャンプでシェルターの中にこもる時、灯りはLEDランタンが安心だと思いますが、雰囲気の良いランタンを使うと気分も上がるんじゃないでしょうか。
デザインはとてもシンプル。私はコンパクトなギアが好きなので、ゴールゼロのようなタイプを持っていますが、灯りの雰囲気はどう違うのでしょうか。
付けてみると、雰囲気の良い灯りですね。とても優しい光です。ただこれで目一杯の明るさなんですよね。
ダイヤを回すことで調光できます。スイッチを長押しすることで白色にも切り替え可能。長押しの時間を調整することで、白色と暖色の間のような色にもできます。
明るさ重視というよりは雰囲気重視のランタンだと思います。ゴールゼロと明るさを比べてみると、30cmの距離でゴールゼロが370ルクス、このランタンは90ルクスです。白色にすると180ルクスくらいになりました。
点灯時間は最大光量時8時間、最小光量時で50時間。優しい灯りで冬キャンのテント内を照らしてくれるかもしれません。
《ポイントまとめ》
- シンプルなデザイン
- 雰囲気重視のランタンがお手頃価格で買える
- 白色と暖色に切替可能
- 調光機能あり
- あまり明るくはないため雰囲気を楽しみたい時におすすめ
《スペック》
製品サイズ:W 106.7 mm × D 95 mm × H 190 mm(ハンドル含まず)
製品重量:500g
明るさ:220ルーメン(白色最大時)
色温度:2000K ~ 5,000K(暖色〜白色)
バッテリー容量:4,000 mAh
点灯時間:10時間(最大光量時)、50時間(最小光量時)
お手頃価格&お洒落なアイテムで冬キャンプを楽しもう!
今回は冬キャンプに役立つギアをご紹介しました。最近はお手頃な価格でもデザイン、機能性の良いものが増えてきましたね。選択肢が広がっていいなと思いました。今回も皆さんのキャンプ道具選びの参考になれば幸いです。