書籍『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』に各界著名人から推薦コメントが到着! 今なお多くの人を惹きつける魅力の秘密はどこに?

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、書籍『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』(高鳥都 著)の推薦コメントを2023年1月31日に発表した。 推薦コメントを寄せたのは、犬童一心(映画監督)、角銅博之(アニメ演出家)、加藤陽子(歴史学者)、唐沢なをき(漫画家)、京極夏彦(小説家)、佐々木浩久(映画監督)、杉作J太郎(詩人)、貫井徳郎(小説家)、平山夢明(作家)、吉岡里奈(イラストレーター)の10名(50音順、敬称略)。多彩な視点から本書の魅力を語っている。抜粋は以下の通り。

必殺シリーズに夢中になって半世紀、あのときの気持ちが蘇る。

──犬童一心(映画監督)

映像を作る上で基本的なことはだいたい必殺で学んだ。若い頃の自分が手にしたら擦り切れるまで読んでたに違いない、作る希望に溢れた本です。

──角銅博之(アニメ演出家)

多くの方に読まれるべき本当に凄い本です。

光と影のあの映像世界はいかに撮られたのか。全シーンを咀嚼し尽くした著者によるインタビュー大全。

──加藤陽子(歴史学者)

撮影も照明も演出も製作もみんなまとめた「現場」のあらゆるこだわり。スタッフ全員が曲者。どうなってるんだ。これは面白いものができるわけですよ。

──唐沢なをき(漫画家)

本書は、いずれ「その存在を証明する記録・古文書のたぐい」となるものでしょう。

──京極夏彦(小説家)

撮影所スタッフの「誇り高き勲章」。必殺シリーズのファンのみならず、日本映画好きな人全てに勧めたい。

──佐々木浩久(映画監督)

著者の純粋、素直な探求心が丁寧にすべてを解き明かしていく。必殺を見て育った人にも、これから必殺を知る人にも、ありがたすぎる携行本。

──杉作J太郎(詩人)

四十年くらい必殺ファンをやっていますが、そんなぼくでも初めて知る話が満載でした! また『仕掛人』一話目から観てみたくなっちゃったよ。

──貫井徳郎(小説家)

傑作です。文句なし!

──平山夢明(作家)

各分野のプロフェッショナルたちの生々しい言葉をここまであぶり出した本書は、プロの仕事とは何かを知りたい全ての人に最高の読書体験になると思う。

──吉岡里奈(イラストレーター)

なお、以下の特設サイトに全文が掲載されている。

▼『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』推薦コメント掲載サイト

https://www.rittor-music.co.jp/rt/hissatsu/

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