トム・クルーズ “掟”を破りチャールズ国王の戴冠式出席へ 関係者仰天

俳優トム・クルーズ(60)が、『ミッション:インポッシブル』新作の撮影を一時中断して、5月6日にロンドンで行われるチャールズ国王の戴冠式に出席するという。

ある関係者は、ザ・サン紙にこう説明している。「トムは、チャールズ国王の戴冠式に招待されていて、それを断るわけはありません」「非常に大きな名誉ある行事ですし、トムは真の王室ファンです。それに加え、今ではウィリアム王子とキャサリン妃と親しい間柄です。トムは、出席できるよう戴冠式の週末は『ミッション:インポッシブル』の撮影を休止するよう映画会社幹部に指示しています」

そして自身の仕事に関しては、掟を守るようにストイックなトムの決断は、製作スタッフを驚かせたと同関係者は続けた。

「映画関係者の中には驚いた人もいました。トムは自身の作品に非常に専念する人なので、普段は過密撮影スケジュールから外れることはないからです。でも、チャールズ国王の戴冠式ほど、重要で盛大なものを逃したくはないのです」「トムにとって招待されたことは大きな意味を持ちますし、名誉に感じています」

一方、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われる儀式で冠を授かり、正式に王位に就くチャールズ国王は、1月に出版された回顧録で父を批判していたヘンリー王子も招待する見込みだと王室専門家ケイティ・ニコールは話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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