原付バイクにはねられ高齢男性死亡 広島市西区

8日夜、西区の国道で原付バイクに高齢男性がはねられ死亡する事故がありました。

午後8時半ごろ、西区大芝2丁目の国道183号で原付バイクが道路を歩いて横断していた男性をはねる事故がありました。

この事故で近くに住む土井哲雄さん(88)が胸などを強く打ち病院に搬送されましたが、約3時間後に死亡が確認されました。

原付バイクを運転していた60代の男性も顔に軽いけがをしましたが命に別状はないということです。

現場は片側3車線の見通しの良い直線道路で、土井さんは横断歩道のない場所を渡っていたとみられています。

警察が事故の詳しい原因を調べています。今年県内で交通事故によって死亡した人の数は11人となりました。

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