お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが９日、都内でオープンワールドアクションＲＰＧ「ホグワーツ・レガシー」のＣＭ披露発表会に出席した。
ファンタジー小説「ハリー・ポッター」の世界観をベースに、１８００年代の魔法界が舞台のゲーム。「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンだというせいやは、ホグワーツ魔術学校の寮の一つである「グリフィンドール」をイメージした衣装で登場した。
作品に関連して相方・粗品に忘却（オブリビエイド）の魔法をかけたいといい「あいつから１回ギャンブルっていう概念の記憶をなくしたい」とチクリ。昨年、Ｇ１レースで本命に抜てきした人気馬がことごとく敗れたことから〝粗品の呪い〟ともいわれるなど話題になった。「ちょっと競馬好きすぎる。競馬のニュースになりすぎているので、それはオブリビエイトで消そうかなと思います」と願いを語った。
ゲーム内では本当に必要なときだけ入ることができ、その人の必要なものが現れる「必要の部屋」が登場することから、イベント中、せいやが要望した「せいやの部屋」が用意された。せいやが「ダウンタウンさん、ウッチャンナンチャンさんがひな壇で、僕がＭＣのバラエティー番組がしたい！」と３回唱えると光り輝く扉が開き始め、トーク番組のセットがチラリ。
夢の瞬間に立ち会えて「うわあ！やったああ！」と興奮を隠せないせいやだったが、ひな壇に座っていたのは、せいやと初絡みの「令和ロマン」高比良くるま、松井ケムリ、「９番街レトロ」京極風斗、なかむら☆しゅんの芸人たち。ひな壇から「願いが足りません」「もっと強く願わないと知らない若手が出てきます」と指摘を受けたせいやは「『必要な部屋』でもさすがにスケジュール抑えられへんかったか」と残念がっていた。
（よろず~ニュース・松田 和城）
