旭化成ホームズ、神保町本社オフィスを刷新=生産性向上、自立的成長促す

旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は1日、約1年かけて改修した神保町本社オフィスを報道陣に公開した。

長期ビジョン「2030年のあるべき姿」の3本柱の一つ「働く人が輝くHappiness Companyへ」を体現するため、川畑社長も力を入れてきたプロジェクトだ。コロナ禍で普及した在宅勤務・テレワークを前提に、全社員の8割程度の座席数を確保し、作業や業務内容に応じて働く場所を自由に選べるように多彩なワークスペースを用意した。

ペーパーレス化によって半減させた収納スペースを、旭化成ホームズグループの垣根を越えて交流できる多目的の共有スペースの充実に充てた。

川畑社長は「生産性の向上、グループ間の連携強化、社員自らが育つ土壌の構築」が目的と説明。今後は全国の各拠点のオフィス改革も進めたいとした。

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