トルコ大地震被災者に「寝袋を」/登山家の野口さん、総社市、AMDAが連携/現地へ1000個を目指す【岡山・総社市】

トルコ南部を襲った大地震の被災者を支援しようと、登山家の野口健さんが総社市などに働きかけ、現地に寝袋を届けるプロジェクトを始めると2月9日、発表しました。
プロジェクトは、野口さんが代表を務める「ピーク・エイド」と総社市、岡山市の国際医療ボランティアAMDAの3者が行うものです。
計画では、ピーク・エイドがホームページで寝袋の寄付を受け付け、2月中旬に現地入りする予定のAMDAが、医療支援を行いながら受け入れ先を調整。被災者に寝袋を届けます。
総社市は寝袋を購入するため、市内12ヵ所で義援金を募り、県内外の自治体にも協力を呼びかける予定です。
被災地へ送る寝袋は1000個を目標にしています。
現地では4月まで氷点下となる厳しい寒さが続くことから、布団や毛布よりもコンパクトな寝袋の提供を決めたということです。

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