長野県は2月10日夜遅くにかけて、広い範囲で雪となる見通し。長野地方気象台は10日午後2時半現在、大北地域（大町市と池田町、松川村）と、上田地域、松本地域、佐久地域、松本地域、乗鞍上高地地域、諏訪地域、上伊那地域、木曽地域、下伊那地域に大雪警報を出している。気象台が同日朝に発表した「大雪に関する気象情報」を基に県内各地の11日までの予想降雪量をまとめた。
10日午後から11日はじめにかけて低気圧が発達しながら本州の南岸を東北東に進む見込みで、県内では10日夜遅くにかけて広い範囲で雪となる見通し。同気象台は、大北地域の平地、中部の全域、上伊那地域、木曽地域では、10日夜遅くにかけて大雪や路面凍結による交通障害に警戒するよう呼び掛けている。
予想より気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、大雪警報の範囲を拡大する可能性がある。
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長野県内各地の予想降雪量
2月10日6時～11日6時の24時間予想降雪量
長野地域山沿い 25センチ 長野地域平地 25センチ 中野飯山地域 20センチ 大北地域山沿い 30センチ 大北地域平地 40センチ 上田地域の菅平周辺 30センチ 上田地域の菅平周辺を除く地域 25センチ 佐久地域 25センチ 松本地域の聖高原周辺 25センチ 松本地域の聖高原周辺を除く地域30センチ 乗鞍上高地地域 40センチ 諏訪地域 25センチ 上伊那地域 25センチ 木曽地域 40センチ 下伊那地域 20センチ
※いずれも多いところの予想量
