小室哲哉ソングに愛と感謝とリスペクト!TK SONGS RESPECT NIGHT 開催決定  小室哲哉に愛とリスペクトを!TK SONGSイベント5月27日開催

わかり始めたMy Revolution 明日を変えることさ

1986年春、僕は1年間の孤独で不安定な気持ちで苦しみ続けた浪人生活の真っ暗なトンネルを抜け、なんとか大学受験に合格し、春色に開かれた憧れのキャンパスライフが始まった僕のテーマソングはもっぱら渡辺美里の「My Revolution」だった。

毎日の通学時は決まって買ったばかりの真っ白なウォークマンにマイベストセレクションの1曲目に入れた「My Revolution」を巻き戻し巻き戻し何度も聴いていたものだ。家を出発する、玄関から外に足を踏み出す瞬間に流れ出すこの曲のイントロ…。

これ以上は無いというような出発、スタートにふさわしく、自分が未来に向かって歩き出す映像がまるでテレビドラマのオープニングのように自らの頭に浮かぶそんなポジティブな感じがありながら、その反面グッとくる、ちょっと泣きそうになる、そこはかとなくエモい、そのギャップが素敵すぎる。

アノコロ大学時代の幕開けを素敵に演出してくれた「My Revolution」に、今改めて伝えたい。

ありがとね

ーー と。

ほんのひとときでも自分がどれだけやったか 窓に映ってる素顔を誉めろ

1995年、自分がレコード会社に就職し数年が経ちある程度経験も積み、仕事もドンドン面白く、ドンドン忙しくなってきていた時期、ラジオ局担当のプロモーターだった自分は、あのオールナイトニッポン2部の番組に最後まで立会い、終了後そのパーソナリティ・スタッフと共にラーメンを食べ、家に帰らず会社に帰って床で仮眠し、掃除のおばさんに起こされてまた仕事が始まるというような毎日だった。

まさに「24時間戦えますか」が美徳とされるような時代 ーー。そんな20代中盤には会社の仲間とよくカラオケに行って歌っていたのがH Jungle With tの「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」だった。

スーパースターであるダウンタウンの浜ちゃんのことを歌った曲であったとは思うが、おそらく当時の24時間戦っていた社会人たちは皆自分のテーマソングのように聴いたり歌ったりしていたのではないか?

そんな共感ソングであったから、カラオケでは仲間と肩組んで踊りながら叫ぶように歌ったものだ。曲調はジャングルだし盛り上がり必須なダンスミュージックなのに歌詞にグッときて、ちょい泣きそうになってしまうような… そんな曲だった。これまたそんなギャップが素敵なんですよね。僕の20代中盤社会人時の応援歌でいてくれた「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント」に、今改めて伝えたい。

ありがとね

ーー と。

EZ DO DANCE EZ DO DANCE 君だけを見ている

1993年当時の爆発的な盛り上がりはもちろんなのだが…、令和の今でも自分が開催したり、見に行ったりするJ-POP DJイベントなどでの「EZ DO DANCE」の盛り上がりは鉄板中の鉄板曲。

しかも、それはクラブではもちろん、スーパー銭湯でも、お祭りでも、また、当時青春期で聴いていた世代のミドルシニア層はもちろん、どう考えても良く知らないだろうと思われる子供たちから、おじいちゃんおばあちゃんまで。また、外国人の方達も。

この「EZ DO DANCE」を知っていても、知らなくても、場所も年齢も国籍も関係なく、必ず「EZ DO DANCE!Whoo!」とジャンプするように盛り上がれるこの曲はとても不思議であるとともにある意味凄い曲だと思います。

いつもイベントを最大限に盛り上げてくれるこの「EZ DO DANCE」に、今改めて伝えたい。

ありがとね

ーー と。

そんな感じで、多くの人の10代青春期・20代社会人初期から今に至るまで、色々な形で共にいてくれた小室哲哉楽曲、TK SONGSなのです。

そんなTK SONGSに、そして楽曲を生み出してくれた小室哲哉さんに、愛と感謝とリスペクトを持つ出演者とお客さんと共に大音量で最高のサウンドに浸るような夜を過ごしたい! そんなイベント『TK SONGS RESPECT NIGHT』を開催することにしました。小室哲哉さんの作った音楽と共に青春を人生を共に過ごした人なら感動もひとしお。明日への活力となる特別な夜を存分にお楽しみください。

__昭和ジェネレーション★パラダイスPresents
TK SONGS RESPECT NIGHT 01__

出演:
DJ KOO
hitomi
マーク・パンサー(globe)
ゆけむりDJs

開催日:2023年5月27日(土曜日)
START:16:00(OPEN 15:30)
場所:SEL OCTAGON TOKYO
東京都港区六本木7-8-16 AXALL ROPPONGI B1F

チケットは、LivePocketにて2月10日金曜日10:00より販売開始

スタンディング:5,900円(税込み)
VIP席:9,900円(税込み / 終演後出演者との個別撮影特典付き)

カタリベ: DJ BLUE

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