連合長崎 鈴木氏と宮島氏を推薦 長崎・佐世保両市長選

 連合長崎(髙藤義弘会長)は9日、長崎市内で執行委員会を開き、4月の長崎市長選で前九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)を、佐世保市長選は県議の宮島大典氏(59)をそれぞれ推薦することを決めた。
 長崎市長選では立候補を表明している鈴木氏と県議の赤木幸仁氏(38)から、連合長崎長崎地域協議会(塩田淑文議長)に推薦願が提出されていた。同地協は同日までに、これまで推薦してきた現職の田上富久氏が支持を表明していることなどから鈴木氏の推薦を決定。連合長崎もこれに沿って決めた。
 佐世保市長選では、宮島氏と自民市議の橋之口裕太氏(39)が、連合長崎佐世保地域協議会(樫本洋議長)に推薦願を提出。同地協は宮島氏の推薦を決め、上申していた。
 宮島氏とは既に政策協定を結んでおり、鈴木氏とも近く結ぶ予定。

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