見つかった4年前に行方不明の娘 「どこか変」なことに気づく母親 「エスター ファースト・キル」予告

2023年3月31日より劇場公開される、2009年に日本公開された映画「エスター」の前日譚「エスター ファースト・キル」の、本予告映像が公開された。

予告では、4年前に失踪した娘が保護されたことを知った母のトリシアが、エスターを迎え入れるところから始まる。喜ぶ一家だが、やがてトリシアはまるで別人のような変貌した娘に疑念を抱き始める。前半は“本当の家族”と楽しく過ごす愛らしいエスターの姿が映し出されるが、やがて再び始まろうとしている恐怖が描き出されていく。ナレーションを、本作の日本語吹替版でエスター役を務める、声優の矢島晶子(「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役など)が担当。また、本作の公式サイトでは、ナレーションの異なる「エスターかわいい♪」バージョンも見られる。

日本版ポスターでは、「この娘、やっぱり変だ。」というコピーとともに、エスターの愛らしさと恐ろしさが描き出されたビジュアルとなっている。

「エスター ファースト・キル」の舞台となるのは、2007年のアメリカ、オルブライト家。4年前に行方不明となった愛娘エスターの失踪事件に心を痛めていたオルブライト夫妻のもとに、エスターが保護されたという思いがけない知らせが届く。奇跡のような出来事を手放しで喜ぶ一家。驚くほど成長したエスターは聡明で才能も豊かで、画家の父親に昔以上にべったりだった。しかし母親のトリシアは、娘が「どこか変だ」ということに少しずつ気づくのだった。

「エスター」では12歳でエスターを演じたイザベル・ファーマンが、25歳にして子役を再演。オルブライト家の母親役を「ボーン」シリーズのジュリア・スタイルズ、父親役を「逆行」のロッシフ・サザーランド、息子役を「傲慢な花」のマシュー・アーロン・フィンラン、事件に関わる刑事役を「GODZILLA ゴジラ」のヒロ・カナガワが務めている。監督は、「ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~」のウィリアム・ブレント・ベル。

【作品情報】
エスター ファースト・キル
2023年3月31日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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