「旗手怜央が一番」中村俊輔の相棒だったペトロフが『セルティックの日本人獲得』を称賛

かつてセルティックの中心的なボランチとして活躍した元ブルガリア代表MFスティリヤン・ペトロフ。

後にアストン・ヴィラで急性白血病と診断されたためにサッカー選手としてのキャリアは切り刻まれてしまったものの、長い治療の末に病気に打ち勝ち、現在は解説者として活躍している。

中村俊輔ともともにプレーした彼は、『GROSVENOR SPORT』に対して以下のように話していたそうだ。

スティリヤン・ペトロフ

「どの監督に尋ねても、『もっといい選手が欲しい』と答えるものだよ。

しかしながら、それらはセルティックの金銭的な余裕に左右されるもの。ポステコグルー監督は、これまでとは違ったマーケットに入り込み、素晴らしい成功を収めてきた。

私は中村俊輔の隣でプレーするという喜びを味わった。だから、日本人選手が持っているクオリティについてはよく知っているよ。

ポステコグルー監督は間違いなく、買ってきた選手たちのクオリティを理解している。しかし、彼らはさらに改善し、進化している。

私は古橋亨梧、旗手怜央、そして前田大然の3人を思い浮かべるよ。その中で、旗手は最も成長を見せた選手だと思うね」

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数多くの日本人選手が加入したセルティックであるが、ペトロフは旗手怜央のプレーが最も向上したと感じているようだ。

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