ヘンリー王子 コメディー番組の司会を務めるはずだった!? サプライズ登場の可能性も

ヘンリー王子がコメディーバラエティー番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』のゲストホストとして検討されていたという。回顧録『スペア』の宣伝活動の一環として、この米長寿番組にゲストホストとして参加することを王子は「本当に真剣に」考えていたものの、理由不明で土壇場になって話は頓挫したそうだ。

ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄で、「ヘンリーが本気で取り組んでいたことはわかっていますし、本のプロモーションとしてもすごく楽しくなったことでしょう」「『SNL』のプロデューサーたちはしばらく彼を狙っていました。番組出演者たちは皆このアイデアに乗り気で、人々は間違いなくチャンネルを合わせていたでしょう」と話している。

また別の関係者は「常にたくさん候補者の名前が挙がっていますが、ヘンリーについて議論されていたのは間違いありません」と付け加えた。

2020年にメーガン妃と共にアメリカに移住するため王室の公務から退いたヘンリーは、その代わりに『60ミニッツ』でアンダーソン・クーパー、『ザ・レイトショー』でスティーヴン・コルベアのインタビューを受けることを選んだが、『SNL』の伝説的プロデューサー、ローン・マイケルズは、将来的に何らかの形で王子を番組に登場させたいと今でも強く望んでいるという。

ある関係者は「ヘンリーがスケッチの中でサプライズで登場することもありえます」と語っている。

同番組はフレッド・アーミセンが、エリザベス女王をコックニーのマフィアのボスとして描くなど王室を嘲笑してきた歴史がある。

またつい先週末までは、「ウィークエンド・アップデート」のコーナーで、ジェームズ・オースティン・ジョンソンとデヴォン・ウォーカーがイートン校のヘンリー王子の元同級生「ブリティッシュ・ラッパー」を演じていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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