倉科カナ&菊池風磨主演「隣の男はよく食べる」に山田真歩、高橋光臣、市川由衣が出演

テレビ東京系で4月12日にスタートするドラマParavi「隣の男はよく食べる」(水曜深夜0:30)のメインビジュアルが解禁。さらに、山田真歩、高橋光臣、市川由衣の出演が発表された。

「隣の男はよく食べる」の原作は、「月刊officeYOU(オフィスユー)」(集英社クリエイティブ)で連載中の美波はるこ氏による同名コミック。デジタルコミック200万ダウンロードを記録している人気作だ。長年恋から遠ざかっていた料理上手の独身オトナ女子・大河内麻紀(倉科カナ)の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子・本宮蒼太(菊池風磨)とのピュアで不器用な“ムズキュン”ラブストーリーが展開する。

山田が演じるのは、麻紀と同じ会社で働く同期で、なんでも話せるよき理解者・町田桜。「麻紀の背中を押し、いつも影から見守る一人応援団長の桜を演じました。悩んでいる誰かを勇気づけるって、こんなに楽しいんだ!と発見の日々でした」と役どころを紹介する山田。さらに、「倉科カナさんとは初めてご一緒しましたが、ツッコミの間合いが秀逸で、おかげで初日から親友のコンビ感が出せたように感じています。また、井樫(彩)監督の野生的な勘のさえた演出も毎回楽しかったです。ほかにもおかしな登場人物がいろいろ出てくるので、麻紀を応援したり、ハラハラ心配したりしながら一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

また、高橋は、離婚後に娘と一緒に暮らしているシングルファザー・篠原一義に扮(ふん)する。麻紀のことを何かと気にかける頼れる上司という役柄だが、「現在40歳ですが、この年齢での恋愛というものに魅力を感じていたので、ドラマ出演が決まった時は、作品に入るのがとても楽しみでした。40代男性の現実と揺れる恋心にもぜひ注目してほしいです」と見どころをアピールする高橋。「美波はるこさんの原作も読みましたが、現代のリアルな女性の恋愛観…年下男子と年上男性との間で揺れ動くさまがコミカルに、時にシリアスに描かれていて読んでいてドキドキワクワクしました」と作品の見どころに触れる。

加えて、「倉科カナさんは、以前からドラマや舞台で拝見していて大好きな女優さんだったので現場に行くのが楽しみでした。現場での倉科さんは、立ち姿がとにかく美しくスタッフさんを大事にして常に明るくあいさつや声をかけたりしている姿が印象的でした。芝居の方もいろいろなアイデアを出して、監督たちとディスカッションして創り上げていました。撮影の合間もたくさんお話をしてくださり、とても楽しくて忘れられない時間です。風磨さんの第一印象はすごく思慮深い方。落ち着いたたたずまいと、美しい立ち姿、そして男女問わずひきつけられてしまう笑顔がとても印象的でした。現場ではご一緒する時間が短かったのですが、クランクアップの時にはお互いに『大好きで
す!』と伝え合う、妙に相性のいい2人になっていました」と2人とのエピソードも披露。

そして、蒼太がかつて働いていた会社の上司で、アメリカで修業後に帰国してデザイン会社を立ち上げた憧れの女性・神野沙織役を市川由衣が務める。市川は「沙織は、自分軸がきちんとあり、できる女の印象ですが、はしばしに無邪気な明るさや隙を持っているのを感じたので、柔らかくいることを心がけました。私の役は物語後半の展開に関わってきます」と役作りを伝え、主演の2人については「倉科カナさんは大変なスケジュールの中でもいつも笑顔で頼もしい座長でした。菊池風磨さんは臨機応変に芝居もトークもできて、頭の回転が早く完璧な方という印象です」と明かしている。

なお、「隣の男はよく食べる」は、地上波初回放送の4月12日に先駆け、Paraviで4月5日午後9:00から独占先行配信することも決定している。

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