関ジャニ∞がバンドとして挑んだ「RIJF2022」の裏側に密着

フジテレビで本日2月10日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜1:05、関東ローカル)は、関ジャニ∞特集の第2話。彼らが参加した「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」の裏側に密着するほか、メンバー個人の仕事現場や、今年1月まで行われたドームツアー「関ジャニ∞ドームLIVE 18祭」の舞台裏を取材した模様を届ける。

2022年夏。バンドとしても人気を誇る関ジャニ∞は、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」への出演準備に励んでいた。日本最大級のフェスへの出演を控え、丸山隆平は「今の自分たちの音楽が、どれくらい刺さるのか。実験に近い」と率直な心境を口にする。ジャニーズのグループが同フェスにに参加するのは、これが初めて。打ち合わせの最中、横山裕は「バンドとして勝負していると思われた方がいい」と提案。“ロックファンの心をどうひきつけるか”を考え、メンバー間で話し合い、セットリストを作っていく。

本番まであと1週間。練習中のスタジオでは、丸山がある楽器の演奏に挑戦していた。その様子を見た村上信五は「すごいな。とてつもない才能!」と絶賛。一方、ステージ映像の演出を務める安田章大は「関ジャニ∞が“音楽に真剣に向き合っています”ということを、ジャニーズのファンでない人たちに知ってもらえるような、“きっかけ”を作れたら」と意気込む。ライブのリハーサルは順調に進んでいった。

ところが、本番前日の8月12日。大型台風が関東地方に接近し、フェス最終日となる翌13日の開催自体が中止に。同日に出演予定だった関ジャニ∞の出番も、やむなくキャンセルとなってしまった。

落ち込むメンバーたちを見て、大倉忠義は「俺らがネガティブになってもしょうがない」と鼓舞。出演中止を受け、リハーサルスタジオから、急きょ生配信で1曲セッションすることになった。配信終了後、5人はその動画をチェックする。画面を見つめていた丸山が「泣きそうになる…」と話す理由とは…?

同年の秋。メンバーは、個人の仕事でも多忙を極めていた。村上は関西ジャニーズJr.と共にさまざまなイベントに出演。緊張のあまり「本番が怖い」と話す後輩へ、あるアドバイスを送る。また、大倉も後輩のコンサートの曲目選びに参加。「僕、この曲が初ステージですよ!」という楽曲を振り返っていく。

横山は、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.が単独ライブで披露するコントを指導。これまで、コンサートの場で積極的にコントにも挑んできた関ジャニ∞だが、「やり始めた当時は、周囲から『そんなのウケねーよ』って言われたこともありましたよ」と回顧。それでも“笑い”にこだわってきた横山が、今、後輩に伝えたいことが明らかに。

そのほか、番組では、関ジャニ∞が3年ぶりに開催したドーム公演にも密着。メンバーインタビューを交えながら、舞台裏の5人を追っていく。

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