「ブラッシュアップライフ」 話題の“チビ麻美”永尾柚乃が明かす役作り。「33歳の心をバーンって心に入れている感じ」

日本テレビ系連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日曜午後10:30)で安藤サクラが演じる主人公・近藤麻美の保育園期時代“チビ麻美”を務める子役・永尾柚乃がインタビューに応じた。

「ブラッシュアップライフ」は、バカリズムが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描くタイムリープヒューマンコメディー。地元の市役所で働く実家住まいで33歳独身の麻美は、ある日突然、過去の記憶を残したまま、人生をゼロからやり直すことになる。平凡な人生をもう1度やり直す、平凡な女性の物語が展開される。

第1話の放送後、「表情が天才じゃない!?」「表情がマジで絶妙」「味のある表情、かわいすぎ」などSNS上で話題になった、“チビ麻美”こと、麻美の保育園時代を演じる永尾。大人の記憶を持ったまま、また人生をゼロからやり直す麻美の役作りについて「今、幼稚園で年長さん、6歳なんだけど、(麻美を演じる時は)33歳の心をバーンって心に入れている感じです! 心が大人だからちょっとずつこうしたらいいなって自分で考えたりしてやっている感じです」と役作りについて明かし、大人の役を演じるのは難しいかを聞いてみると、「全然難しくないです! 楽しいです!」と笑顔で語る。

同じ麻美を演じる、安藤に関しては「美人で、すごく奇麗で、若くて、(安藤さんに)『頑張れー!』って言われたので、めっちゃうれしくなって、楽しくなりました!」と満面の笑みでうれしそうにコメント。当の安藤も「柚乃ちゃんは気負っている感じを見せずに日常のお芝居をされるので、どうやったらこんな表情が撮れるんだろうと、尊敬します」と自然な演技を絶賛している。

保育園時代の麻美(永尾)、小学生時代の麻美(和田愛海)、中・高校生時代の麻美(安原琉那)、大人の麻美(安藤)と、全員が共通して取り入れている麻美の癖、“グッドポーズ”。麻美がミッションを達成した時やうれしい時に、自然と出てくる“グッドポーズ”は、永尾が現場でやっていたことがヒントとなったという。

撮影現場で監督から「OK」と言われた永尾がグッドポーズ”をしている姿を安藤が見つけ、「私も癖で(グッドポーズ)やるから、柚乃ちゃんも好きな時にやっていいよ」とアドバイスしたことから、保育園時代から大人まで共通する癖としてこのポーズが生まれ、同じ人物を演じる4人の絆ポーズとなった。

保育園時代の麻美が2・3周目とは違う方法で、玲奈ちゃんパパと洋子先生の不倫阻止を試みる2月12日放送・第6話。テレビ局に勤める麻美(安藤)はプロデューサーデビュー作「ブラッシュアップライフ」の制作に追われる日々。主演は臼田あさ美(臼田あさ美)。自分の人生を題材にしたドラマだが、紆余(うよ)曲折あり、今や内容は全くの別物。

そんな中、同級生の福ちゃんこと福田俊介(染谷将太)が上京し、麻美のもとを訪ねて来る。成人式以来9年ぶりの再会だ。今は事務所を辞めてフリーで音楽活動をしているという福ちゃんは、今後は音楽と並行して俳優活動もしていきたいようで、新曲のCD-Rをくれたり、名刺やプロフィールをくれたりして、「なんかあったらいつでも連絡して」と売り込まれる。家に帰った麻美は、仲良しの幼なじみ・門倉夏希(夏帆)、米川美穂(木南晴夏)と3人で福ちゃんの新曲を聴いてみるが…。

「ブラッシュアップライフ」の撮影が順調に進む中、思わぬトラブルが発生。頭を抱える麻美を救ったのは、意外なあの人物だった。そして奇想天外なテレビ局編はまさかの結末へ。さらに、あんなに仲良しだった夏希と美穂が麻美から離れてしまう!? 3人娘に一体何があったのか。物語は誰も予想していない新たな展開に突入していく。

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