日・亜・豪・南アツアー新設ランク上位3人に「全米プロ」出場権

新設ランクでトップに立つ比嘉一貴(撮影/田辺安啓(JJ))

5月の男子メジャー第2戦「全米プロ」(ニューヨーク州オークヒルCC)が、今年新設された「インターナショナルフェデレーションランキング」の上位3人(4月24日時点)に出場権を付与することが決まった。

インターナショナルフェデレーションランキングは、世界ランキングの運営委員会によって1月に立ち上げられた。日本ツアー、アジアンツアー、ISPSハンダPGAツアーオーストラリア、サンシャインツアー(南アフリカ)の上位選手を格付けするもので、各ツアーの賞金ランキングトップ10、計40人の順位が最新世界ランクに基づいて毎週更新される。

5日付のランクでは昨年の日本ツアー賞金王・比嘉一貴が1位。サンシャインツアーのショーン・ノリス(南アフリカ)、アジアンツアーのキム・シバンが追う。日本勢では星野陸也(12位)が2番手。桂川有人(13位)、堀川未来夢(14位)が続く。

全米プロにおけるこの出場資格は大会の歴代優勝者、ほかのメジャー各大会の直近5回の優勝者、「ザ・プレーヤーズ選手権」の直近3大会の優勝者に次ぐものとなる。例年、これらとは別に世界ランクで上位100位前後までの選手に出場権を付与している。

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