大阪万博を見据えて 岡山市・高松市共通の資源生かし観光振興を 初の市長懇談会

岡山市長と高松市長による懇談会が開かれ、観光振興などについて意見を交わしました。

岡山市の大森雅夫市長が高松市の大西秀人市長に呼び掛けたもので、2人での懇談は初めてです。

2025年に開かれる大阪・関西万博を見据え、瀬戸内海を挟む両市が連携して観光振興に取り組もうと開かれました。

大西市長は、インバウンドの誘致や共通の地域資源を生かしたプロモーションといった連携の方向性を示しました。大森市長は瀬戸内国際芸術祭や岡山芸術交流での連携を提案しました。

(高松市/大西秀人 市長)
「瀬戸内海と桃太郎、桃太郎伝説をもう少しうまく地域として訴えていければ」

(岡山市/大森雅夫 市長)
「大きなイベントプロジェクトを前提にして一体となった行動を取っていきたい」

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