マツダ第3四半期決算発表 前年比で増収増益

自動車メーカーのマツダが、2022年4月から12月までの決算を発表しました。累計実績は前の年に比べて増収増益となり、好調です。

マツダによりますと、2022年12月までの売上高は2兆6963億円で、前の年の同じ時期に比べ25%上回りました。

本業のもうけを示す営業利益は1095億円で、こちらも前の年に比べ72%にあたる458億円上回りました。

マツダはこれまで出荷・販売台数を増やすなどして増益を確保、さらに大幅な円安が進んだことで、輸出が好調で、増収増益になっています。

今後は材料や物流費の高騰などを受け、一時的に販売台数を抑えるものの、年間を通じた利益をさらに上方修正し、最終的には1500億円の営業利益を見込んでいます。

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