持続可能な社会のつくり手に―子どもたちが地域、身の回りの課題解決に向けSDGsの取り組み発表

静岡県内の学校で実施されたSDGs達成に向けた取り組みを募集し、表彰する「静岡県SDGsスクールアワード」が2月10日、開かれました。

「静岡県SDGsスクールアワード2022」は、静岡県内の子どもたちに、持続可能な社会のつくり手になってほしいと、県教育委員会が2022年度、初めて開催しました。今回は静岡県内の小中学校や高校、特別支援学校の47校、113チームが参加。地域や身の周りの課題を90秒の動画にまとめて応募し、優れた取り組みと認められた12のチームに県教育長賞や優秀賞などが贈られました。

小学校の部の県教育長賞に輝いた藤枝市立稲葉小学校の「瀬戸川守り隊」は、学校近くの川の清掃などを通じて、地元の資源を未来に残す取り組みが評価されました。その他にも取り組みに賛同した企業からの賞も17のチームに贈られました。

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