
外食大手6社の22年12月期や4~12月期の連結決算が10日、出そろった。原材料高などで、日本マクドナルドホールディングスなど4社は減益となり、コロワイドは赤字に転じた。焼き肉店などへの業態転換を進めたワタミは黒字を確保した。
売上高は新型コロナ対策の緩和を背景に総じて好調。訪日客の来店客数も回復傾向となっている。
12月期決算は、日本マクドナルドの純利益が前期比16.7%減の199億円。グローバルダイニングは2億円と78.7%減った。
4~12月期では、ゼンショーホールディングスが前年同期比17.7%減の111億円。日本KFCホールディングスは20億円と45.0%減った。