マスク着用、個人の判断に 通勤ラッシュ時の電車やバスでは着用推奨

政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は、マスク着用の考え方を見直し、着用は個人の判断に委ねることを基本とすると発表した。

高齢者などの重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、当面、通勤ラッシュ時などの混雑した電車やバスに乗車する時には、マスクの着用を推奨する。新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バスなどの概ね全員の着席が可能であるもの、電車やバス以外の公共交通機関は着用推奨の対象外とする。

マスク着用の考え方の見直しは、周知期間や各業界団体・事業者の準備期間なども考慮し、3月13日から適用する。

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