宇都宮に氷河期? 雪をかぶった「恐竜」が絶滅直前のよう【動画】

雪の積もった恐竜模型

 雪舞う中、寒さに耐える恐竜-。栃木県内全域で雪となった10日、宇都宮市西原町に氷河期を思わせる光景が現れた。

 総合建築会社「ライツ」のエクステリア展示場には大小計14体の恐竜模型が並び、うち5体は電動式で動く。約4年前、同社の田村輝光(たむらてるみつ)社長(54)が大好きな恐竜をコンセプトに展示場を建設した。

 雪をかぶったティラノサウルスが約6メートルの体をうねらせ、たけり叫ぶ様子は大迫力。田村さんは「恐竜が絶滅していくシーンのようですね」と太古のロマンに思いをはせていた。

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