正しい“手首の使い方”は?「右手のひらを…」宮田成華がレッスン

「あー! しまった……」そんな声が出してしまう代表的なミスショットといえば、ボールが右に曲がる「スライス」。そんなときは、このレッスンをチェック! 今回は「プロが実践するスライス防止の打ち方」をご紹介。簡単にトライできるので、ぜひ試してみてくださいね。

右手のひらを上に向けて打つとヘッドがほどよくターンする

スライスに悩んでいる人は「ヘッドを返して打つ」とアドバイスを受けることが多いと思いますが、なかなかうまくいかない人も多いはず。そんな人にオススメなのが、フォローに向けて右手をフリップ(折る)させる動きです。

右手をフリップさせるとき、「右手のひらを上に向ける」でも「左手甲を上に向ける」のどちらでもOK。手首を返す動き(×)よりフェースが上を向くので、ボールが高く上がるのもメリットです。ぜひ試してみてくださいね。

宮田成華
●みやた・なるは/1997年生まれ、東京都出身。165cm。19年のプロテストに合格。22年シーズンはステップアップツアーの山陽新聞レディースカップで2位タイなど、ベスト10入りが5回。スイングのキレと美しさに定評がある。スリーボンド所属。

構成=小山俊正、編集部
写真=圓岡紀夫、相田克己、高橋淳司

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