清心女子大同窓会70周年祝う 岡山で式典、さらなる発展誓う

ノートルダム清心女子大同窓会の70周年記念式典

 ノートルダム清心女子大(岡山市北区伊福町)の同窓会創立70周年を記念した式典が11日、同市内で開かれ、会員約150人が歩みを振り返るとともに、さらなる発展を誓った。

 70周年を祝う祈りを静かにささげた後、横溝洋子会長が「今後も学生たちをサポートするために、力を合わせて歩みを続けていく」と決意を述べた。津田葵学長は「教育や文化面の長年にわたる社会福祉活動に感謝している。さらなる活躍を願います」と祝った。

 香川県出身のバイオリニスト川井郁子さんによる記念演奏もあり、参加者は瀬戸内の海をイメージしたオリジナル曲「波の記憶」などの調べを楽しんだ。

 同窓会は1953年に発足し、会員数約2万7千人。資格取得に向けた講座開催といった学生支援のほか、社会福祉施設でのボランティア活動などを行っている。

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