母の母国のイメージ一新にひと役買いそうなの白濱亜嵐

EXILE・GENERATIONSのパフォーマーをつとめる白濱亜嵐が「フィリピン観光大使」に任命されたことが9日、発表された。

各スポーツ紙によると、フィリピン人の母と日本人の父を持つ白濱に白羽の矢が立ったそうで、同大使を男性がつとめるのは初めて。同日行われたフラスコ観光大臣との任命式で白濱は英語や現地の言語「タガログ語」を交えて会話。フィリピンへの愛を伝え、来日中のフィリピンのマルコス大統領、フラスコ観光大臣とのあいさつも行ったという。

大役に任命された白濱は、「身の引き締まる思いです。僕は母親がフィリピンの血を引いている事をとても誇りに思っています。フィリピンの魅力を全力で日本の皆さんにご紹介して、『フィリピンに是非行ってみたい!』と思ってもらえるよう、僕らしく大使としての活動に励みたいと思います!」とコメントしたという。

フォロワー131万人のインスタグラムでも大使に就任を報告。

フィリピン出身の母親と撮影した幼少期の2ショットも掲載し、《僕に明るい光と、温かい愛を与えてくれたフィリピンへの恩返しの気持ちも込めて、一歩一歩活動していきたいと思います》と意気込んだ。

「セブ島、ボラカイ島、ミンダナオ島などの観光地が日本人にも人気のフィリピンだが、コロナで観光の収益が落ち込んでいる。そんな中、『ルフィ』と呼ばれる強盗団のリーダー格の4人が、数年にわたって入管の中で職員と癒着してやりたい放題だったことが発覚。国家としてのイメージがダウンしている中、マルコス大統領が来日し白濱を観光大使に任命。母親の母国のイメージ回復のため、今後は本業の合間をぬって積極的に大使としての業務をこなすことになりそうだ」(芸能記者)

GENERATIONSは3月25日の長野公演を皮切りに、名古屋・東京・大阪で4カ所8公演のツアーを開催する。

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