シーガルズ 今季3度目の3連敗 ホームでNECに1―3

第4セット、岡山シーガルズの長瀬そら(26)にトスを上げる宮下遥(14)=ジップアリーナ岡山

 バレーボールのV1は11日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズは5位NECに1―3で逆転負けし、今季3度目の3連敗となった。通算5勝16敗(勝ち点18)で順位は変わらなかった。

 シーガルズは第1セット15―14からセンター長瀬の速攻、レフト中本のブロックアウトなどでリードを広げ、25―19で先取した。しかし、第2セット以降は相手の鋭いサーブで主導権を奪われ、立て続けに3セットを落とした。

NEC3―1岡山シーガルズ

19―25

25―17

25―23

25―18

 【評】岡山シーガルズは終盤に追い上げた第3セットをものにしたかった。最大5点差をつけられながら及川、タナッチャ、中本の3連続得点などで23―24と詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。サーブレシーブ成功率が相手より12ポイントも低い52.4%と不安定で、アタックも精度を欠いた。

 NECは20得点の古谷、19得点の古賀の両レフトを中心に尻上がりに調子を上げた。

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