バレーボールのV1は11日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズは5位NECに1―3で逆転負けし、今季3度目の3連敗となった。通算5勝16敗(勝ち点18)で順位は変わらなかった。
シーガルズは第1セット15―14からセンター長瀬の速攻、レフト中本のブロックアウトなどでリードを広げ、25―19で先取した。しかし、第2セット以降は相手の鋭いサーブで主導権を奪われ、立て続けに3セットを落とした。
NEC3―1岡山シーガルズ
19―25
25―17
25―23
25―18
【評】岡山シーガルズは終盤に追い上げた第3セットをものにしたかった。最大5点差をつけられながら及川、タナッチャ、中本の3連続得点などで23―24と詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。サーブレシーブ成功率が相手より12ポイントも低い52.4%と不安定で、アタックも精度を欠いた。
NECは20得点の古谷、19得点の古賀の両レフトを中心に尻上がりに調子を上げた。