入浴中の溺水事故もIT技術で防ぐ!関西で最先端の元気な高齢者向けスマート住宅、1泊体験入居の募集始まる!

関西圏で話題のアクティブシニア向け賃貸マンション「ライフケア吹田」。入浴中のヒートショックによる溺水事故を防ぐ「ICT/IoT技術活用の見守りシステム」などが注目を集めています。

そんな最先端の高齢者向けスマート住宅が今月、3名限定で『体験入居』(1泊のみ、3千円)の募集をスタート。
先進の住まいが体感できる絶好の機会となりそうです。

アクティブシニア対象「ライフケア吹田」

この賃貸マンションの正式名は「シニアアップデートマンション“Life Care Suita”」(大阪府吹田市)。
関西圏全域で有料老人ホームや高齢者住宅を運営する㈱ライフケア・ビジョン(大阪市東淀川区)が2年前の開設以来、マネジメントしている物件です。

次のように見守りシステムとコミュニティづくり等に大きな特色があります。

➊見守りシステムが最先端!

当マンションは独自の自動排水機能付き浴槽を備えた「見守りシステム」を各戸に配備していることが特徴の一つです。

特に厳しい寒さが続く今の季節は、入浴中のヒートショックによる溺水事故が心配されますが、同社とメーカーで共同開発した浴槽が事故を防ぐというのです。

この浴槽では入浴者の呼吸や脈拍をモニタリングし、異常があれば自動的に急速排水します。
また、近くの「見守りセンター」からの音声による安否確認に対し、応答がなければ緊急通報をするという仕組みです。

入居者は安全・安心が得られるので、入浴の楽しさや心地良さを満喫できます。

モデルルーム

⇒【シリーズ 高齢者の住まいの選び方/総まとめ】住替えは何歳がベスト? “自立型”のサ高住がシニアから支持される3つのワケ

➋孤立させない!多目的スペース

マンション1階には多目的スペースがあり、普段は子ども食堂や「息抜きカフェ」など、地域の多世代が交流する各種のイベントを行っています。

内閣府の調査(令和3年度)によると、約4割もの高齢者が孤独・孤立を感じているとのこと。
当マンションでは孤立を防ぐため、イベント等で交流を促す取り組みに力を入れる方針です。

多目的スペース(1階)

➌体験入居(宿泊)の募集始まる

当マンションでは2月24日より、以下のような「体験入居(宿泊)」プランの申込み受付を開始します。

今回の目玉はやはり、各戸に備える「見守りシステム」や多目的スペースが体験できること。
特に1人暮らしの高齢者がアクティブに過ごすとどんな可能性が開けるのかを考える、格好の機会となりそうです。

【体験宿泊の概要】
⑴1日目(宿泊当日)
午後:オリエンテーション
その後、日によってボランティアによる周辺地域の案内や、1階多目的シェアスペースで開催する子ども食堂、フラワーアレンジメント教室などのイベントにも参加できる(希望者のみ)。
夕方:自由(希望者には夕食のお弁当あり)
⑵2日目
朝食:自由(希望者にはお弁当あり)、午前解散
⑶費用など
参加費:3,000円(任意の弁当代は別途)
対象者:原則65歳以上で介護の必要のない高齢者
※1部屋の定員は1名、体験宿泊の枠は3部屋

居室だけでなく、浴室内にもナースコールを設置

総戸数42戸、月額11.2万~13.1万円

【当マンションの概要】
⑴名称/シニアアップデートマンション「Life Care Suita」
⑵所在地/大阪府吹田市内本町3丁目25-16
⑶交通/阪急千里線 吹田駅徒歩8分(大阪梅田駅まで17分)
⑷構造/鉄筋コンクリート造・8階建
⑸総戸数/42戸(専有面積:27.92㎡~31.35㎡、1DK・1LDK)
⑹月額料金/11.2万~13.1万円(賃料・共益費・システム利用料込み)
⑺入居時費用/敷金・礼金なし(ペット同居の場合は賃料1か月分)
⑻竣工/2020年12月

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この記事と画像の出典:㈱ライフケア・ビジョン 公式サイト

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