金谷拓実と久常涼がオマーンで優勝争い トップ10に日本勢4人で最終日へ

金谷拓実が海外ツアー初優勝へ単独首位(提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ オマーン 3日目(11日)◇アルマージゴルフ(オマーン)◇7045yd(パー72)

金谷拓実が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算9アンダー単独首位をキープした。海外ツアー初優勝がかかる最終日へ「(好スコアの要因は)このコースが自分に合っているからだと思う。明日も一打一打を大切にしたい」と意気込んだ。

日本ツアー未勝利の久常涼が1打差2位(提供:アジアンツアー)

金谷と同組でプレーした久常涼がボギーなしの5バーディ「67」をマークし、1打差2位の好位置を保って金谷とともに最終日最終組に入った。「同じ日本の先輩として尊敬していますし、一緒にプレーできるのはうれしい。今日も同組で多くのバーディを獲ることができた」と話した。

サドム・ケーオカンジャナ(タイ)が6アンダー3位。「LIVゴルフ」でプレーするセルヒオ・ガルシア(スペイン)とホアキン・ニーマン(チリ)が5アンダー4位で続いた。

中東でのシーズン第2戦は優勝争いを演じる金谷と久常に加えて香妻陣一朗が4アンダー6位、木下稜介が3アンダー10位とトップ10に日本勢4人が名を連ねて最終日を迎える。

谷原秀人は2オーバー31位、比嘉一貴と稲森佑貴は4オーバー54位、大槻智春は6オーバー59位、堀川未来夢は7オーバー65位となった。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン