前年覇者シェフラーが首位キープ 松山英樹は25位で最終日へ

25位に浮上して最終日を迎える松山英樹(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 3日目(11日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

第2ラウンド消化後に行われた第3ラウンドは、前年覇者で世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーが4バーディ、1ボギーの「68」でプレー。通算13アンダーの単独首位で最終日を迎える。昨年は当地で飾ったツアー初優勝を皮切りに、「マスターズ」を含める4勝を挙げて大ブレイク。思い入れの深い大会で連覇を目指す。

通算11アンダー2位に、今年に入り3戦2勝と好調のジョン・ラーム(スペイン)とツアー2勝のニック・テイラー(カナダ)。通算10アンダー4位にジョーダン・スピースとアダム・ハドウィン(カナダ)が続いた。

通算9アンダー6位には世界ランク6位のザンダー・シャウフェレのほか、ツアー12勝のジェイソン・デイ、19年大会覇者のリッキー・ファウラー、イム・ソンジェ(韓国) ら優勝経験者がつけた。

イーブンパー54位から出た松山英樹は前半で4バーディとスコアを伸ばし、後半はパープレーの「67」。通算4アンダー25位に浮上した。

世界ランク1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は6バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「70」で回り、通算3アンダー28位で終えた。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン