元・横綱白鵬の宮城野親方:『涙の断髪式』前夜の出来事と妻との会話を明かす「これが最後の…」

先日、断髪式を終えた元横綱白鵬の宮城野親方が12日放送の『行列のできる相談所』に出演。多くの著名人も参加した“涙の断髪式”にカメラが密着。「全然眠れなかった」と緊張する宮城野親方の姿や、6歳の三女・眞結羽ちゃんが「髷(まげ)がないからちょっと不思議」と語った可愛らしいスピーチなどが紹介された。

断髪式当日は「全然眠れなかったです。心配事で眠れないのは初めて。体の一部がなくなるって、ちょっと寂しい」と宮城野親方は語った。

22年間、まげを結っていたという宮城野親方。MCの東野幸治から、まげを意識しながらの生活が終わった感想を聞かれると、「ほんと、(びん付け油を落とすため)シャンプー1本全部使っちゃうんですよ、普段は。断髪終わって帰ってきて、ちょっとのシャンプーで洗えたんですよ。その時にまげを落としたんだなって思って」と実感したという。

妻・紗代子さんと宮城野親方

さらに妻・紗代子さんに断髪式の様子を聞くと、「感極まるものがありました。(断髪式の)前日の夜に最後のちょんまげを結ったんですね。その時に親方が小さな声で“これが最後のちょんまげなんだよ”って言って、そこから一気に気持ちが…」と答えた。東野が「本当に終わったんだなと。髪型のリクエストはあったんですか?」と問われると「ジェームズ・ボンドですね。ダニエル・クレイグ」と宮城野親方は満面の笑顔で語り、笑いを誘った。

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写真提供:(C)NTV

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