25歳GK、PK阻止直後に死亡…両親や弟も悲劇を目撃

日本人選手も多くプレーするベルギー。アマチュアリーグでプレーする25歳のGKが試合中に倒れて急死する痛ましい事故があった。

『VRT』などによれば、不幸な事故が起きたのは、西フランデレン州のシント=エローイス=ウィンケル。

25歳のGKは後半にPKを止めた直後にその場に倒れ込んでしまった。アシスタントコーチは「見ていて本当におそろしかった」とその際の様子を話している。

試合は即座に中断され、駆けつけた救急隊が除細動器などで蘇生を試みたものの、病院に搬送される途中で息を引き取ったそう。

チームはショックに打ちひしがれてるおり、関係者は「大惨事であり、誰にとってもショックだ。彼はずっとこのクラブに在籍していて、とても愛されていた。いつも愛想がよくて、助けてくれる、とても好感の持てる人間だった。今回のことは、本当に痛い。まず何よりも彼の家族にとって、そしてクラブ全体にとっても。仲間同士の結束が強いからこそ、この死が余計に心に響く。彼に別れを告げなければならないなんて、本当に非現実的だ。こんな若い選手にこんなことが起こるなんて理解できない」と肩を落としている。

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また、20歳の弟は怪我からの復帰戦で兄の悲劇を目撃することになったそう。さらに、2人の両親も試合を見に来てきたとのこと。

彼は健康だったとされており、死因を調べるため、月曜に検死が行われる予定だそう。

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