シェフラーが大会連覇で世界ランク1位復帰 松山英樹は29位

松山英樹は通算5アンダーの29位でフィニッシュした(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(12日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

スコッティ・シェフラーがツアー初優勝を飾った前年大会に続く連覇を達成した。単独首位から「65」で回り、通算19アンダー。後半13番(パー5)で6mを沈めたイーグルに加え、バーディを4つ決めて逃げ切った。

同大会の2年連続優勝は2016、17年を制した松山英樹以来。昨年10月から離れていた世界ランキング1位に返り咲いた。

同じ最終組で争ったニック・テイラー(カナダ)が2打差の17アンダー2位。フェデックスポイントランキングをリードするジョン・ラーム(スペイン)は14アンダー3位で今季3勝目はお預けとなった。

松山は25位から出て3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算5アンダーの29位でフィニッシュした。

世界ランキング1位で大会を迎えていたロリー・マキロイ(北アイルランド)は4アンダーの32位に沈んだ。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン