宮城 3月並みのぽかぽか陽気 ゲレンデに恵みの雪 家族連れでにぎわう 

12日は宮城県内の広い範囲で晴れ、3月並みの陽気となり、泉区のスキー場は多くの家族連れでにぎわいました。

12日の県内は、朝は冷え込みましたがその後は日差しが届き、最高気温は仙台で12.5℃、石巻で9.6℃、古川で9.5℃など、3月中旬から下旬並みの暖かさとなりました。

仙台市泉区の「スプリングバレー仙台泉スキー場」は、オープンと同時に多くの人でにぎわいました。

10日の雪で積雪が20cmも増えたおかげで、ゴム製のドーナツ型のそりで斜面を滑り降りる「スノー・チュービング」が、今シーズン初めて11日からオープンしました。

訪れた人「ぐるっと回ったところが楽しかった」「家の中でこちょこちょやっているより、野外で一緒に体を使って遊べるっていうのは、いいと思います。楽しいですよね」

今回のまとまった雪は、スキー場にとって恵みの雪になったようです。

スプリングバレー仙台泉スキー場の橋坂康治支配人「11日、12日と天気が良くて、たくさんのお客さんに来ていただいて、すごくうれしい限りでございます」

ただ、好天に恵まれるのは12日までで、13日の県内は雲に覆われ北風になるため体感気温が低くなる予報となっています。

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