質の高い開発とサービス部門の開放拡大に関する南京促進会議(香港・マカオ)が香港で開催

主要な産業協力プロジェクトの調印式

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【香港2023年2月9日新華社=共同通信JBN】「Gathering in Hong Kong for a Better Future(より良い未来に向けて香港に集結)」をテーマに、Nanjing Promotion Conference on High Quality Development & Wider Opening up of Service Sector(Hong Kong & Macao)(質の高い開発とサービス部門の開放拡大に関する南京促進会議)(香港・マカオ)が2月8日、香港で開催された。南京市人民政府(Nanjing Municipal People's Government)によると、南京は開放の6つの分野を強調し、より多くの投資チャンネルを開放し、投資および貿易円滑化の分野で香港企業の参入制限をさらに緩和するなど、香港とのより高いレベルの開放リンクを求めた。

南京市人民政府とChina Merchants Groupは複数の協力とプロジェクトの覚書を伴った戦略的協力協定を締結した。これは、南京と香港の特色ある優位性産業に極めて適した内容で、両都市間の経済貿易協力の深化の最新の成果を示している。

江蘇省党委員会常務委員で南京市党委員会書記の韓立明(Han Liming)氏はビデオ演説を行い、南京は香港と長く深い関係にあり、改革開放以来の5720を超す香港資本のプロジェクト、388億ドルの実投下資金、および33の香港上場企業は、いずれも南京に対する香港のユニークかつ重要な貢献で過去最高となったと述べた。

南京市の陳之常(Chen Zhichang)市長は、南京の質の高い開発投資環境を紹介した。陳氏は、南京と香港は長い間、互いの強みを促進し、互いの架け橋としての役割を果たし、多くの南京企業がグローバル化の「最初の地点」として香港を選び、多くの香港企業が南京を本土市場の「橋頭堡」ととらえ、両都市は深い協力を通じて相互利益とウインウインの関係を実現したと語った。

HKTDC(香港貿易発展局)のPatrick Lau副総裁は、香港では近年グリーンファイナンスが急成長しており、より多くの南京企業がこの分野で恩恵を受けられると考えていると述べた。

香港は、2023年に南京が主催するグローバルな経済・貿易交流の新ラウンドの最初の開催地であり、南京代表団は、本土と香港間の交流の本格的な再開後初の、香港への大規模な本土経済・貿易代表団となる。

ソース:Nanjing Municipal People's Government

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