地域の防災を強化するイベント"もしかま"で、湘南菱油が消防車展示&消火器体験を開催!

由比ヶ浜の湘南菱油株式会社 セルフEneJet 鎌倉SSで、2月12日に鎌倉地域の防災強化イベント「もしかま」にて消防車展示&消火器体験を開催しました。

まちの安全を守るエネルギーステーションで、防火服を着用して消防車と写真を撮ったり、消火器体験できるこのイベント。当日の様子をレポートします!

この日は朝9時から10時はガソリンスタンドの営業を停止して、安全を充分に確保した上でイベントが開催されました。まずは湘南菱油の大場さんからのご挨拶。

「ガソリンスタンドは実は厳しい規制をクリアして建てられた、とても安全性が高い建物です。阪神大震災でも残ったくらいです。震災などが起こった際は、ガゾリンスタンを訪れて難を逃れて欲しい。

そしてガソリンスタンドは24時間、必ず誰かスタッフがいる。ですので、万が一何かあった時に駆け込める場所。地域のセイフティーネットとして使って欲しい」とのことでした。

そして鎌倉FMの小松あかりさんが挨拶をされて、子供たちお待ちかねの消防車展示&消火器体験が始まりました!

この日は子供用の防火服も着ることができました。軽くてミニサイズの防火服に子供たちも大喜び!

防火服を着て消防車と一緒に記念撮影。運転席に乗って写真撮影も可能でした。お子さんも喜んでいますが、親御さんたちも子供たちの防火服姿を喜んでいました。

当日は大人用の防火服も着ることができました。湘南菱油の大庭代表も防火服を着て記念撮影!

大人用の防火服はなんと服だけで10キロ!それに空気ボンベ背負うので、全部で20キロくらいにもなるそうです。私も持たせて頂いたのですが、、重い、、、。女性だと空気ボンベだけでも片手で持てないくらいでした。

これを着て消火活動にあたるなんて、かなり体力勝負なことがわかりました。

普段なかなか見ることのできない消防車の中まで間近で見ることができました。大人も子供も興味津々!この消防車1台で、ホース、消防服、ロープなど消火活動に必要なものが全て揃っています。

通常の消防車は水はホースで汲むのですが、今回展示された消防車は水が約1トン入る珍しいもの。水が1トンあっても実際に使うと5分から10分くらい。広さでいうと1部屋分くらいで、あっという間になくなってしまうそうです。

通常の消火は道路にある消火栓から水を引き消火活動を行います。オレンジ色の蓋のマンホールや、オレンジの線で囲まれているマンホールが消火栓だそうです。

消防車には20メートルのホースが9本。箱の上げ下げも自動で、箱が開くと歓声が起こっていました。

そして消火器体験では、子供たちがタイヤのまとをめがけて消火活動を行います。実際の消火器は泡が出てきますが、子供用は安全に水が使われていました。子供用ですが、なかなかの迫力!

今回のイベントの主催した、湘南菱油株式会社の大庭代表と大場さんと鎌倉FMのこまつあかりさん(順不同)。

「防災と言えばガソリンスタンド。日々消防と連携して、防災に務めているいることを知ってもらい、ガソリンスタンドの安心性を伝えたい。

ガソリンスタンドは燃料を入れるだけでなく、地域の大事な拠点になっていることも、子供たちに知ってもらいたい。」と大庭代表は話します。

鎌倉市は比較的火事が少なく、年間で40件程度だそうです。ただ今年は既に2月の段階で10件もの火事がおきていて、異例の自体とのことでした。

今後も地域のみんなで防災意識を高めて、火事のない安全な暮らしをしていきたいですね。

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