早産などで小さく産まれた赤ちゃんの成長を記録し、子育てを支援するための北海道のハンドブックが完成しました。
「低出生体重児」は10人に1人の割合にのぼり、道内にもこのハンドブックを必要とする親たちは多くいます。
低出生体重児「リトルベビー」用のハンドブックが完成
リトルベビーとも呼ばれる低出生体重児。
リトルベビーは10人に1人の割合にのぼり、一般的な母子手帳では成長を記録できない場合があることから、親たちが不安を感じる要因のひとつになっていました。
そこで今回北海道は企業の協力を得て、主に1500g未満で生まれた赤ちゃんと親のために、成長を記録できるハンドブックを作成しました。
北海道で必要としている人のもとへ、早くハンドブックが渡るように
1月18日の贈呈式には、リトルベビーの親たちで作るグループも参加しました。
リトルベビーサークルゆきんこの小倉 舞さんは「内容も充実している。うれしいの一言」と話します。
リトルベビーを持つ親御さんや、これから出産を控えている人などは、このハンドブックの存在を覚えておくことで、少し心強く感じるかもしれません。
*みんテレ1月19日OAのものです