バレーボールのV1は12日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズは5位のNECに0―3で敗れ、4連敗となった。11試合を残して通算5勝17敗(勝ち点18)となり、2季連続の負け越しが決まった。
シーガルズは後がない第3セット、ライトのタナッチャの強打、センター及川の移動攻撃などで食らいついたが、及ばなかった。
次戦から終盤戦に入り、シーガルズは滋賀県草津市のYMITアリーナで18日にJT、19日に久光と対戦する。
NEC3―0岡山シーガルズ
25―22
25―19
25―19
【評】岡山シーガルズは今季5度目のストレート負け。出だしでリードした第1セットもすぐにひっくり返され、川島、タナッチャらの攻撃で追い上げたものの及ばなかった。サーブレシーブは中本、船田を中心に成功率69.7%と今季最高だったが、得点に結びつけられなかった。
NECは両チーム最多25得点の古賀がアタック決定率62.9%とけん引した。